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教育内容

教育活動4つの柱

お話を聴く力を育む教育活動

お話を聴く力を育む教育活動
〝楽しい〟からはじまる幼児教育、それがお話を聴く力を育みます。

幼児期の子ども達に、強引に無理やり聴かせようとすれば、嫌だ嫌だと大泣きして収拾がつかなくなります。「させる、させられる」それによってできたことは、訓練であり、一過性の達成に過ぎず、教育ではありません。

先生は、「知らないことを知る楽しさ」を、子ども達が楽しめるように工夫し意欲を引き出します。そして子ども達は「知る楽しさ」「できる楽しさ」「わかる楽しさ」を体験し、そして知った後さらに子ども達自身で工夫したり調べたりする主体性を育むこと、それが教育です。

南双葉幼稚園の幼児教育では、子ども達が楽しみながら「知って」「理解して」「考える」教育の基本を実践しております。

発達に合わせた教育内容

楽しさの原点は、「できる」「わかる」です。発達に合った教育内容によって、子ども達は「できる」ことの楽しさ、「わかる」ことの楽しさを学びます。

発達を越えた、先取りした内容では、子ども達の負担はもとより、教える側も「やらせなければ」という焦りから子どもへの対応が強くなってしまいます。また、幼児期は誕生月や兄姉の有無など家庭環境によって発達に幅があり、発達の上限を基準とすれば、ほとんどの子が「できない子」となり、劣等感ばかりが育ってしまいます。

限られた子どもしか達成感を味わえないのは教育ではありません。南双葉幼稚園の幼児教育は、発達に合わせた内容であり、仮にできないことがあってもじっくりと取り組めば乗り越えられます。そして、その達成感が忍耐力、継続力を伸ばしていきます。

幅広い分野を学ぶ教育内容

幅広い分野を学ぶ教育内容
発達に合わせるとともに、幅広い分野の教育をバランスよく取り入れております。幼児教育において、一つの分野に特化して教え込む訓練のようなことはしておりません。なぜなら、限られた教育時間の中で一つの分野だけを重点的に取り組めば、その他の分野が疎かになってしまうからです。

また、一つの分野だけではその分野が得意な子は常に優越感や達成感を満たせますが、苦手な子は取り残されてしまうか、イヤイヤ取り組むことになってしまい、限られた子どもだけしか達成感や主体性を育めません。

全ての分野が得意という子はおりません。

得意な分野では優越感・達成感を満たし、苦手な分野では劣等感・挫折感を覚えたとしても向き合って乗り越えて達成感を満たす。

南双葉幼稚園の幼児教育では、小さな成功、小さな失敗をたくさん体験して、無理のない心身の成長を促していきます。

言葉を大切にした教育活動

「話す」だけでなく「聴く」こともまた言葉です。
絵本や紙芝居の読み聴かせでは、目からは絵を通して、耳からは言葉を通して、その情景、光景、動作、仕草、表情、心情など、視覚と聴覚で言葉の表現を獲得していきます。そして、物語の世界に入り込み様々な模倣体験を通して、道徳的なことなどを学びます。
言葉とは、日常生活における感情表現です。相手に自分の思いを伝えるための手段であり、家族との社会生活を通じて耳から自然と学び言葉を獲得していきます。そして、4歳児を過ぎる頃には「てにをは」などの助詞を巧みに使いながら様々な表現をします。

そして、「聴く」「話す」だけでなく、文字を「読む」「書く」こともまた言葉です。
幼児期は、言葉の獲得とともに文字への興味関心が強くある時期です。南双葉幼稚園では、年少組から発達に合わせた言葉遊びを通して文字に親しむ活動をしております。そして、筆圧や書き順、鉛筆を正しく持つなどの発達段階を踏まえて、年長組から文字を「読む活動」「書く活動」を実践しています。また、文章作りを通して、お友達と出来事を伝え合う活動も行っております。
「話す」「聴く」「読む」「書く」それは、日常における感情表現として、お互いに思いを伝えあうために必要不可欠な「言葉」です。自分の思いを伝えるだけでなく、お友達の思いも受け取って、お互いを思いやる気持ちを育むためにも、生活言語である国語に重点を置いております。

幼児期に、国語を土台とした気持ちのやり取りが深まることで、情緒面の安定が育まれていきます。

無限に広がる双葉の芽

無限に広がる双葉の芽
南双葉幼稚園で過ごす日々の中で繰り返し体験する「知る楽しさ」「わかる楽しさ」「できる楽しさ」「工夫する楽しさ」それぞれの楽しさは、どの分野に進んでも共通のことです。

卒園後、自我の芽生えとともに、なにか好きなことをみつけて、憧れを抱いた時。その分野の優れた先輩や先生から教わり、双葉で育んだ「お話を聴く力」から「知る力」「理解する力」「実践する力」を発揮して「工夫する力」により「自分の力」にしていきます。

そして、様々な分野で世のため人のために活躍する社会人に成長してくれる。そんな将来を見据えた土台作りを創設当初から変わらず実践しております。
学校法人川越双葉幼稚園 
南双葉幼稚園
〒350-1170
埼玉県川越市むさし野1-6
TEL.049-243-1021
FAX.049-245-0517
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